中西noteでバトンを繋げられた?!
え?馬の話をしちゃう?!しちゃうよ!と鼻息荒い、設計の坂根です。

馬に夢中!と言うと=競馬に夢中!と誤解されがちですが、
違います。
純粋に馬に夢中!なのです。
遡ること四半世紀前、まだまだかわいい高校時代、
どちらも大好きでやりたいと考えていた設計と厩務員、
どちらの道に進むか悩んだ末、
設計→厩務員は可能でも、厩務員→設計は難しくない?という判断をし、
設計の道に進み、気が付けば設計に夢中で約20年が経っていました。
その間、馬とはたまに週末に触れ合うという程度だったのですが・・・
ある時スイッチが入ってしまったのです。

それは一昨年のこと。
街並みの美しい千葉の佐原を訪れたところ、偶然にもそこは尊敬する伊能忠敬ゆかりの地。
そこで記念館なるものに入ってみて初めて知りました。
実は彼は結婚して造酒屋に婿養子に入り事業家として成功。
その後50歳にして天文学の道に進み日本地図完成という偉業を成し遂げたのです。
ナニ?!人生2生ではないか!!!
と、自分の人生に勝手に重ねて馬スイッチが入ってしまい、
もう誰にも止められない状態の今。
馬のことを知るために、馬牧場に押しかけ弟子入りして師匠に一から教えてもらっている真っ只中です。
早朝から出かけて馬房掃除、馬がお仕事している間は馬房掃除、ご飯の後は馬房掃除、帰る前は馬房掃除。
はい、一日中ボロ(馬糞)拾い担当です。
ですが、馬が可愛い!可愛すぎる!!!と、一日中馬房に入っていたい私にとっては幸せな時間なのです。

さてさて、馬が何を感じているのか、何を伝えようとしているのか、
それを理解しようと日々観察すること。
観察することで体調の変化にも気が付ける。
馬に乗った時も、馬上で馬の気持ちを感じることで一体となれる。
これが馬と共に生きる上でとても大切なこと。

これは、どんな空間にしたいのか、
そこに住む人使う人の気持ちを理解することが必要な設計と通じるものがあります、
と最後にこじつけてみました。
(こうでもしなくては馬の話は止まりません。)

まだまだ、ちゃうわボケッ!っと馬に耳をふせられる日々ですが、、、

馬と設計とわたし〜♪(わかる人は同年代ですね)
精進します。

つくること つなぐこと つむぐこと