弊社には「馬」を愛してやまない坂根という設計士がおります。
(というか、もはや馬なしの人生は考えられないそうです。詳しくはご本人へ。。。笑)
彼女は休みの日にはボランティアで馬の世話をしに、西に東に北に南に奔走しております。
素晴らしい。。(見習わねば(心の声))

その彼女から
「今度鎌倉で引き馬イベントあるから息子ちゃんとぜひー!」
とお誘い受けました。

私も、馬、好きです。
(坂根には敵いませんが。。。笑)

息子も1歳6ヶ月になり、そういうのもそろそろ大丈夫かな?と行ってみることに。

イベントの場所は由比ガ浜の鎌倉海浜公園。
この日は海風はあったもののお天気が良すぎて日差しが痛いくらい。

そんな会場の一画に引き馬コーナーはありました。
木陰もなく、垣根で仕切られたちょっとした草っ原。
足元の草をはむはむしながら過ごしている馬さん。

その垣根の向こうではドンドコドンドコと太鼓や歌もありカー二バルな雰囲気。
それはそれでもちろん楽しいのですが、
馬さんたちは、突然の大きなく聞き慣れない音にびっくりしてしまうようです。

当たり前ですが、動物は音やにおいに敏感ないきもの。(自然界では生死に関わりますからね)
それが得体の知れないものだったら怖いのだって当たり前です。
(人間だって急に大きな音がなったり異臭を感じたら、びっくりするし、怖いものです)

そんな環境の中でもイベントでがんばる馬さんたちに、感謝です。

そして今日、鎌倉で馬に乗れているのは、
馬を鎌倉のイベントに連れてきてくれている方がいて、
そのお手伝いをしている坂根さんが声をかけてくれて、
私は息子に乗馬を体験させることができた。

みなみなさまのお陰です。
ありがとうございます。

いざ
乗った瞬間、

とても緊張します。
でも、脚やお尻や手に伝わる生きものの温かみを感じ、
少しずつ呼吸が整い、心が落ち着いてきました。

とても高いです。
でも、新しい目線でとても気持ちよいです。
自分で背伸びをしなくても、背筋がシャキッとします。

とても揺れます。
でも、心地よい一定のリズムで、なんだか安心します。
歩調というのは心音に近いのでしょうか。。
抱かれて安心して眠れる赤ちゃんと同じですね。。

約30m一周を2回のとても短い時間でしたが、
とても癒されました。

この感じ。息子には伝わったかなぁ。

次に馬さんに乗せてもらう時は、静かな木漏れ日の中なんていいなぁ。。

それとももっと広い草原、はたまた山道。
馬さん自身の心持ちも違うはず。
彼らの大きな背中から、また新しい世界と気持ちを体験させてもらいたい。

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中西

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